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元素記号 Cu

タコ
銅とは

 銅は、微量ミネラルの一種です。体の中で作ることができないので、食べ物から摂取する必要があります。

 銅は体内に80㎎程存在します。その約半分が骨や筋肉に含まれ、1割が肝臓中に存在します。

銅の働き
  • ・全身の組織に酸素を運搬する赤血球中のヘモグロビンを作るために、銅は不可欠です。
  • ・鉄の吸収を促します。
  • ・骨や血管壁を作るコラーゲンの生成に働く酵素など、酵素の成分として働きます。
銅が不足すると
  • ・鉄が充分であってもヘモグロビンが合成できなくなり、貧血になります。
  • ・骨がもろくなります。
  • ・毛髪の色素が抜けます。
  • ・コレステロールや糖の分解や合成に異常が起きることがあります。
銅はどんな食品に多く入っていますか
  • ・魚介類(イイダコ、ホタルイカ、カキなど)
  • ・レバー(牛、豚など)
  • ・そら豆、大豆など
銅はこんな人におすすめ
  • ・貧血が気になる方
  • ・関節の痛みや骨粗しょう症が気になる方
  • ・食生活の偏りが気になる方
銅を摂りすぎるとどうなりますか?

 銅はミネラルの中でも毒性が低いです。また、多く摂っても便中に排出されるため摂りすぎによる害が現れることはありません。

銅のマメ知識

「墓地の花立てに10円玉を入れておくと、蚊がわかない」という説があるようです。銅には、殺菌作用があると言われているためです。容器に10円玉を入れ、試してみてください。

参考文献
◎上西一弘(2008)栄養素の通になる 第3版 女子栄養大学出版部P.208~213
◎中村丁次監修(2005)栄養の基本がわかる図解辞典 成美堂出版P.118

ミネラル

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